アグリフューチャー・じょうえつ、古々米利用プラ増産
バイオ関連ベンチャーのアグリフューチャー・じょうえつ(AFJ、新潟県上越市、大野孝社長)は、古々米やコメのもみ殻を使ったバイオマス(生物資源)プラスチックを増産する。原油高で石油系プラスチックより割安になったため、生産量を今後2、3年間で5倍程度に増やす。従来のゴミ袋向けのほか、サンダルや足マットなどにも用途を拡大し、石油系からの切り替えを促す。
同社はプラスチック樹脂に古々米やもみ殻などを混ぜたバイオマスプラスチックのペレットを国内で唯一生産し、「アグリウッド」の商品名で販売している。原油高で石油系プラスチックが1キロあたり200―250円になる一方、バイオマスは200円を切る価格設定も可能になり競争力が高まっている。
需要拡大が見込まれるため、今後、上越市の工場の増設や首都圏や関西などを候補地に工場新設を検討。現在年間1000トン程度の生産量を5000―6000トンに拡大する計画。
