活動報告

第5回「JGK埼玉グリーンプラ」総会開催される 2009年4月19日(日)シーノ大宮 講座室にて

第4期の活動総括 
理事長 内舘 聰

「情勢は」
地球温暖化は更に進行しており、2003年に締結された「京都議定書」のCO2削減目標値をクリアしている国は未だわずかで、アメリカ・中国が参加しておらず、また経済先進国と後進国の意見の対立もあって効果的な手立てを打てない状況です。
その中でもCO2排出権の売買が可能になり、産業界での動きは活発になり、その中でバイオマス活用が広がっている。 市民生活や学校教育でも川や森の再生・里山の整備・生ゴミ袋の有料化や資源循環等々地球環境保全に関心が高まり、各種行事が数多く開催されて来ている。
昨年来の世界金融危機は「JGK埼玉グリーンプラ」の会員にも暗い影を落としており、活動の制約や法人会員の減少は財政を圧迫しつつある                

「活動の到達点」
20回になる「運営委員会」の開催を中心に会報を3回発行。 日常的な活動を強め、特に子供たちと共に出来る事を目指して「彩の花プロジェクト」運動を提起した。
今、これを成功的に進めていくため、リーフレットの作成やシステム作りの勉強など準備を進めている。
ホームページを子供たちと母親に応えられる内容にリニューアルした。
明るく見やすくなりアクセス数も増加しており、今後ホームページ上でグリーンプラ製品や環境保全に役立つ製品の販売を準備している。
過去2回開催した「埼玉環境フェスタ」は県や企業等の助成制度の利用が出来ず、昨年は開催できなかった。
日常活動の発表の場を強調した位置づけにしないと助成金は難しいところだが、非常に評判が良かった「埼玉環境フェスタ」の開催は今後も追及していく。

会活動の将来展望と今年度の方針
事務局長 吉田 雅人

(1)2つの柱を中心にした活動
昨年度に引き続き「彩の花プロジェクト」を推進しつつ、私たちの会の原点でもあるグリーンプラスチックその物を普及する活動にも、改めて力を注いでいきます。
①「彩の花プロジェクト」の推進
昨年度の方針にあった「グリーンプラスチックの有効性がわかり、環境問題に貢献でき、多くの県民の共感をえられる様な具体的な活動」として、生ごみの堆肥化と合わせた普及活動を、引き続き推進してゆきます。
このプロジェクトを現実のものとするために、次のような活動が必要です。 *来春までに「堆肥キット」の製品化を実現する。
*そのためにも、堆肥の使い道(出口)を具体的にする。
*会員に、堆肥キッド製品化のための実証テストに積極的に参加してもらう。必要なら補助金も検討する。
②グリーンプラスチック製品の普及活動
「彩の花プロジェクト」だけでなく、直接グリーンプラスチック製品を販売・普及する活動にも力を入れます。
日本経済にとっても、「エコ」が益々必要となってきているからこそ、この事が求められています。
そのために、リニューアルされたHPに商品を多数掲載してゆきます。その際、次のような点に注意して進めていきます。
*グリーンプラ製品の注文受付や入金実務等で、事務局の負担が大きくならないように工夫する。
*HPへの製品掲載や製品削除等の実務も、会の負担が増えないように工夫する。
③その展開の中で「環境フェスタ」を位置づける
上記のような持続的な活動を続け、さらに発展させるために「環境フェスタ」を位置づけることが大切です。
そのことは、助成金の適用を受ける上でも不可欠です。
(2)諸団体との連携と学習
①行政への働きかけ
やはり、環境・教育など行政の果たす役割は大きく、ここと連携できるよう、引き続き追及していきます。
②異業種とのコラボレーションと交流
業界のベント会場などにグリーンプラスチック製品を提供することが、これまで以上に歓迎される状況もあり、異業種と互いにメリットを交換し合えるような機会を作り出すために努力します。
③学校教育への働きかけと教材提供
「新学習指導要領」実施に伴い、とりわけ中学理科では、初めて「プラスチックの性質」が必修化されます。全国規模でのこの変化に対応して、学校教育にアプローチしてゆきます。
④環境団体などの他団体との連携
⑤学習会の開催
(3)活動を支えるホームページの活用
活動推進の要となるのが、HPです。リニューアル後、アクセス数の増えているHPを活用してこそ活動を前進させることができます。特に以下の3点でHPを活用します。
①グリーンプラスチック製品の宣伝・販売
②学校教材の提供
③活動報告の継続的掲載
 

ページTOPへ

第4回「JGK埼玉グリーンプラ」総会開催される 2008年4月20日(日)大宮ソニックシティビルにて

10年間の情勢の変化と活動の到達点 
理事長 内舘 聰

「情勢は」
地域的な環境汚染は地球規模に広がり、それは地球温暖化として浮上し、専門家の予測を上回るスピードで進んでいる。その解決のため2003年、不十分さを抱えながらも「京都議定書」が締結された。改善の一つとして提起されたCO2削減目標を、日本は逆に大幅に増加させている。目標達成のため産業界はもとより、市民生活においても、その重大性を理解し、ライフスタイルを再考することが必要である。学校の教科書では既にゴミ問題や生分解性プラスチックが取り上げられ、子供達の関心が高まっている。プラスチック分野ではグリーンプラに加え、植物由来の材料を使用したバイオマスプラスチック(グリーンプラもしくは非分解性プラスチックと植物由来の材料との混合品)の利活用が増えていく状況である。                

「活動の到達点」
所沢市におけるダイオキシン事件を契機に1998年に任意団体「埼玉グリーンプラ研究会」を設立。 「未来ある子供達にきれいな地球を引き継ごう」を合言葉にプラスチック分野で生分解性プラスチックの啓蒙、実用化の支援を目指して活動を開始した。その内容は毎月の「会報」発行、原料・加工メーカーの講師による「セミナー」「技術研修会」開催、小学校での「出前授業」、小冊子・CDの作成及び販売、展示会への出展、HPによる全国への情報発信等、多岐に亘るものであった。
それらの成果の上に立ち、2003年全国13都道府県の有志と共に「全国グリーンプラ推進協議会(JGK)」を設立した。
更に従来からの啓蒙活動に加え、グリーンプラやバイオマスプラ製品を広く県民に提供すべく、2005年NPO法人「JGK埼玉グリーンプラ」を2005年に設立した。より広く、より強く県民の中に入っていくために、さいたま新都心の「けやき広場」で「埼玉環境フェア」を開催した。第一回は2006年。後援は10団体、協賛企業・団体(会員外)は19にのぼり、1000名の入場者で大成功を収めた。開催費用を自力で調達し、内容も好評で、「来年も行ってください」と多くの方から励まされた。
第二回は2007年に埼玉県の助成事業として開催。後援は19団体、入場者も2000名と、前回を大巾に上回り、通年開催の見通しが出来た。
今年は通算で10周年の記念の年になりますが、会員がひとつになり新たな目標を掲げ前進していきましょう。

会活動の将来展望と今年度の方針
事務局長 吉田 雅人

(1)活動の対象を子供達中心に据える
この10年間の経験をもとに、啓蒙活動や事業活動での私たちの活動を、特に子供達を対象としたものに絞り込んでいこうというものです。
*出前授業や副教材の提供など学校教育への働きかけ
昨年も、中学や高校の教師からグリーンプラスチック製品を提供してほしいとの連絡がありました。これは国語や英語の教材で「微生物がプラスチックを分解する」という内容が扱われているためです。出前授業だけでなく、こうした分野にも活動を広げ、「環境指定校」や「環境担当教官」との連携も追及していく必要があります。
*子供達や母親の知りたい要求に応えられるホームページ作り
ホームページは、最大の宣伝媒体で、ここにも子供達や母親のアクセスが増えています。ところが、現状では「Q&A」へのアクセスはあっても、そこだけで帰ってしまうケースが多いようです。子供と母親に応えられる内容のホームページにしてゆくことを中心に、ホームページをリニューアルし、その運営を改善していきます。
*子供達に答え、ワンストップサービスステーションの力をつけるためにも学習を
小・中学生の質問に答えるためには、最も基礎的な内容を正確に知り、グリーンプラスチックと環境問題を関連づけて知ることが必要です。先ずは、こうしたところから私達の学習も位置づけていきたいと思います。
*教育現場への教材提供を事業活動の中心に
昨年の環境フェスタで提供したような文具類、また、後述の「学校を花いっぱいに」の活動と関連したポット類の普及など、私達のスタッフの持つ専門性を活かした事業活動を進めていこうと思います。
(2)県内他団体との交流と共同を図る
グリーンプラスチックを商品として単体で流通ルートに乗せていくという普及活動も大切ですが、いろいろな環境課題の中でグリーンプラスチックの必要性を知ってもらい普及することが重要です。そのためには、他団体との交流を広げ、他団体からも学ぶことが必要になってきます。「埼玉と日本の環境を良くしたい」という人々との共同を築いていこうと思います。
(3)“街と学校を花いっぱいに”(仮称)の活動の提唱と推進
グリーンプラスチックを普及するためには、グリーンプラスチックの有効性がわかり、環境問題に貢献でき、多くの県民の共感をえられる様な具体的な活動を提唱する必要があります。それが“街と学校を花いっぱいに”の活動です。学校や街に出る食物残渣を分解して土を作り、その土で花を育てようという、循環型学校作り、循環型街づくりの活動です。この循環の中に、グリーンプラスチック製の生ゴミ袋や鉢などを位置づけて普及しようというものです。今年は、この活動に力を注いでいきます。
(4)第3回環境フェスタの成功に向けて
環境フェスタを成功させるためには、二つの条件が不可欠です。一つは予算。NPO基金や民間団体にも働きかけていきたいと思います。もう一つは企画内容です。この点では、前述の“花いっぱいに”の活動を学校に呼びかけたり、教育委員会とも連携したりしながら子供達が主体になれる内容を目指して活動を進めます。
最後に、会の名称を「さいたまグリーンプラ」から「グリーンプラスチック」を被せたものに変えることを提案します。これは時期総会で決定したいと思いますので宜しくご検討ください。

ページTOPへ